今回は浜田雅功さんのモノマネでブレイクしたハリウリサさん。
ハリウリサさんが幼い頃からの夢を叶えて歌手としてデビューしました。
ハリウさんの母の名を冠したデビュー曲「ヴィルマ」にはハリウさんの母への強い思いがありました。
この記事でわかること
- ハリウリサデビュー曲誕生秘話
- ハリウリサの母への想い
- ハリウリサの現在の活動
ハリウリサ「ヴィルマ」誕生秘話
ハリウさんは母がフィリピン人のハーフです。
幼い頃、見た目の違いからいじめられた経験がありました。
その時ハリウさんは母親がフィリピン人だからいじめられると思い母と距離を置いたそうです。
子供の頃って思ったことを口出してしまいます。
そのことによって人も傷つけてしまうんですよね。
またハリウさんは幼い頃から自分の性別に疑問を感じていました。
母親にはそのことを大人になるまで打ち明けられなかったそうです。
母親へのいろんな想いを事務所の先輩であるモノマネ芸人のホリさんとはなわさんに打ち明けました。
そしてその強い想いを歌にしようとサプライズプロジェクトが始まりました。
その曲名が母の名前「ヴィルマ」です。
作詞作曲をはなわさんが手掛け、編曲を小林俊太郎さんが担当しました。
ハリウリサが母親への感謝の気持ちを込めて制作したサプライズソングです。
元々ハリウさんは歌手志望でボイストレーニングを受けていました。
今のハリウリサさんの歌唱力もこの頃のボイストレーニングで築き上げられたものです。
母もハリウさんの歌手になるという夢を全力で応援していました。
ハリウさんの歌手デビューという意味でもサプライズソングなんですね。
「ヴィルマ」には母への感謝の気持ちが表現されており、聴く人々の共感を呼んでいます。
完成した曲は2022年10月に行われたハリウリサさんの単独ライブで初めて披露されました。
歌詞には、ハリウリサさんの性別違和に対する苦悩や、母との深い絆が描かれています。
「ヴィルマ」は、SNS上で瞬く間に広がり、特にTikTokやXでは多くのコメントが寄せられました。
ハリウリサの母への想い
ハリウリサさんの母への想いは幼い頃から強いものでした。
ハーフという見た目からいじめられた時も性同一性障害を自認したときもハリウさんが思っていたのは
「母を悲しませたくない」でした。
性同一性障害に関しては母には打ち明けられなかったそうです。
女性としての幸せを望んでいると思っていたからです。
しかし、カミングアウトする機会は突然訪れたそうです。
ハリウさんは23歳の頃、先輩の男性芸人とお付き合いをしていたことがありました。
それがテレビで流れているのを母と一緒に見ていたときでした。
「いや、これあんた嘘でしょ。男の人、好きじゃないでしょ」
ハリウさんはびっくりしたそうです。
今まで母には隠し通せていたと思っていたからです。
実は母はずっと気がついていて、あえて言ってこなかったんだと知ったそうです。
お母さんは全てわかって見守ってくれていたんですね。
ハリウリサの現在
ダウンタウンの浜田雅功さんのモノマネで注目されてきたハリウリサさんですが、
転機となったのは、テレビ番組「千鳥の鬼レンチャン」での成功でしょう。
番組でのパフォーマンスは、彼女の歌唱力と人柄を世に広く知らしめたと思います。
2024年にオリジナル曲「ヴィルマ」でついに念願の歌手デビューを果たしたハリウリサさん。
今後、の活動は歌手とモノマネの両立だそうです。
歌手のハリウリサさんを応援しているヴィルマさんにとってハリウリサさんの代名詞でもある
浜田雅功さんのモノマネを実はやって欲しくないそうです。
それは歌手として大事な喉を痛めてしまうからだそう。
しかしハリウリサさんは今後もモノマネと歌手両方を極めていきたいそうです。
歌手としての目標は「紅白出場」ですかね。
ハリウさんは自分が歌うことで幼い頃受けたいじめや性同一性障害の苦しみなど
自分と同じ苦しみを持っている人に対してメッセージを届けたいそうです。
自分の活動を通じて少しでも気持ちが変わってくれればいいと思っているそうです。
まとめ
今回は浜田雅功さんのモノマネでブレイクしたハリウリサさんのデビュー曲
「ヴィルマ」について制作にあたっての想い歌詞や曲に込められた想いについて調査しました。
ハリウリサさんの母への想いが溢れていました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
