今回は美しすぎるハードラーとして活躍している女子100mハードルの田中佑美選手。
現在開催されているパリオリンピックでもその美しさに注目が集まっています。
SNSで小泉今日子さんに似ていると話題の田中佑美選手を紹介したいと思います。
田中佑美選手ってどんな人
中高一貫校である「関西大学第一中学校・高等学校」を卒業後「立命館大学」に進学。
卒業後は富士通に所属しています。
中学生までは陸上とクラシックバレエの二刀流だったそうです。
2023年に行われた織田記念において日本人4人目となる12秒台、12秒97の記録で優勝し注目を集めました。
12秒73の日本記録を持つ福部真子さん(日本建設工業)らと鎬を削っています。
モデルではなくモデル風インタビュー
田中佑美さんを検索すると「モデル」っていう検索ワードが出てくるのでちょっと気になって調べてみました。
身長172㎝でモデル体型の田中さんですが、実際にモデルをやっているのではありませんでした。
働く大人の女性向けメディア「BAILA」とのコラボで、女性誌で活躍するヘア&メイクアップアーティスト、スタイリスト、カメラマンが撮影を担当してメイクアップ、ドレスアップして撮影した企画があったそうです。
この時のインタビュー映像が美人すぎて「モデルなんじゃないか」って噂になったようです。
実際の撮影の様子がYouTubeにアップされています。
動画の中のインタビューでは、陸上競技を始めた理由や東京オリンピックで選考漏れした時の心境。
世界と戦う事で感じる壁やパリオリンピックに掛ける想いなどが語られています。
しかし、高身長に加え鍛えられ引き締まった身体。
実際のモデルとしても十分に活躍できそうですよね。
雨の鬼と呼ばれる理由
田中佑美選手は雨の日のレースにはめっぽう強く「雨の鬼」と呼ばれて海外選手からも認知されているそうです。
雨の日のレースでもコンスタントに記録と結果を残しているからです。
悪天候でも実力が出せるということは底力を秘めているとうことでしょう。
昔から100mハードルは、2000年に金沢イボンヌさんが13秒00を出して以降日本記録が伸びずに
「日本人には13秒の壁がある」
なんて言われてきました。
しかし、近年は12秒台で走る選手が6人も現れ記録もどんどん上がってきています。
世界記録が12秒12と少し開きはありますが縮まってきていますよね。
日本には強い選手がたくさん出てきました。
強いライバルが沢山いるということは切磋琢磨して記録を伸ばすチャンスです。
男子100mでも昔は「10秒の壁」がありました。
今では10秒を切って世界のファイナリストに入る選手も出てきています。
女子ハードル界も是非そうなってほしいです。
まとめ
今回は、モデルハードラー田中佑美さんについて調べました。
まだ25歳という若手の注目株です。
その身体能力を活かして日本のハードル界を盛り上げてほしいですね。
2024年にパリで行われているオリンピック。
田中選手は選考レースで苦しみました。
日本選手権では覇権標準記録を突破できず2位。
ワールドランキングで拾われるかどうかの瀬戸際でした。
結果は女子100mハードル40枠のうち39番目で選出。
ここを突破できたということは、何かを持っているということでしょう。
田中選手もX(旧Twitter)で「なにかしらふんだくってくる」って言っています。
本番ではぜひ世界に通用する走りを見せてもらいたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。