今年3月4日に63歳で急死した主人公のまる子役の声優、TARAKOさんの後任が、菊池こころさんに決まりました。
30年以上TARAKOさんの声で慣れ親しんできた「まる子」を演じるのはかなりのプレッシャーでしょうがどんな「まる子」を見せてくれるのでしょう。
菊池こころさん、私は存じ上げなかったのですがどんな方で代表作は何なのか調べてみました。
菊池こころがちびまる子ちゃんの声優に
「ちびまる子ちゃん」は、1970年代の静岡県清水市(現:静岡県静岡市清水区)で少女時代を過ごした作者のさくらももこさんの経験を元に作られた作品です。
小学3年生の「まる子ちゃん」が、家族や友達と共に繰り広げる日常生活を描いたコメディ漫画です。
その主人公「まる子」を34年に渡り演じてきたTARAKOさんが今年3月に病気のため急死。
後任が決まらず3月31日からは過去の放送が再放送されていました。
4月11日フジテレビから2代目声優に、菊池こころさんが決定したことが発表され公式X(旧Twitter)にもポストされました。
菊池こころの代表作
菊池こころさんの代表作品を調べてみました。ここで紹介しているのはほんの一部です。
- BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS(うちはサラダ)
- ONE PIECE(トコ)
- パズドラ(神戸ヒビキ)
- デジモンユニバース アプリモンスターズ(ガッチモン)
- 忍たま乱太郎(時友四郎兵衛)
- トリコ(クルッポー)
- 侵略!イカ娘(紗倉清美)
- ハートキャッチプリキュア!(ポプリ)
- エア・ギア(鰐島亜紀人/咢)
- 映画ドラえもん のび太の地球交響楽(チャペック)
2018年8月12日に放送された「まる子、幽霊を助ける」の巻では、“お花ちゃん”という役で『ちびまる子ちゃん』にも出演したこともあるそうです。
そんな縁もあったんですね。
代表作には子供の役が多い菊池さん。
どんな「まる子」になるか今から楽しみですね。
ちびまる子ちゃんの声優変遷
「サザエさん」や「ドラえもん」でも話題になりましたが、長寿アニメ番組の宿命で同じ声優さんがずっと演じるわけにはいきません。
ちびまる子ちゃんも友蔵じいさんやおねえちゃんの声優さんが交代しています。
主な声優さんの変遷をまとめました。
- さくらももこ(まる子) TARAKO→菊池こころ
- さくらひろし(お父さん)屋良有作
- さくらすみれ(お母さん)龍斎貞友
- さくらさきこ(お姉ちゃん)水谷優子→豊嶋真千子
- さくら友蔵(おじいちゃん)富山敬→青野武→島田敏
- さくらこたけ(おばあちゃん)佐々木優子
- ナレーション キートン山田→きむらきょうや
まとめ
長寿アニメ番組、特に主人公の声優交代は後任の声優さんにとってはかなりのプレッシャーなんでしょうね。
「ルパン」や「クレヨンしんちゃん」のように寄せていくのか、「ドラえもん」のように全く違う路線で行くのか。
どちらの場合も気がつけば不思議とその声に馴染んでいるんですよね。
菊池さんにもみんなに愛される「まる子」を作り上げてほしいですね。
2大国民的アニメの声優変遷一覧と視聴者の反応についてもまとめた記事がありますのでよろしければお読み下さい。