今回は水死体を演じるプロ、水中パフォーマーの飯島史子さんを紹介します。
飯島史子さんは、元競泳選手でシンクロナイズドスイミングの経験もある、まさに水中パフォーマーに適した女性です。
普通の主婦から自分のスキルを活かせる水中モデルとして活躍。
特に「水死体」役のプロとして「世界仰天ニュース」や「激レアさんを連れてきた」でも紹介されました。
飯島史子って何者?
飯島史子さんって一体何者なんでしょうか。
飯島史子さんは2011年に起業し日本初の水中モデルを務める主婦です。
元競泳選手でシンクロナイズドスイミングの経験もあります。
シンクロナイズドスイミングでは辰巳杯一般ソロの部優勝で優勝経験がある本格派です。
現在は自らが立ち上げた日本で唯一の水中タレント専門エージェント「unink」(ユニンク)で活躍中です。
飯島史子さんは結婚しており、3人のお子さんがいます。
旦那さんとは大学在学中に学生結婚しました。
子供も在学中に授かっていたため就職は諦め主婦になったそうです。
水死体のプロってどんな仕事?
飯島史子さんがこの仕事を始めたきっかけは人魚姿で水中を漂う動画を目にしたことです。
自身のスキルを活かせる仕事を探していた時期でもあり「これだ!」と思ったそうです。
主婦だった飯島さんは自分のスキルを活かした仕事はないかと探していた時でした。
早速、自らが人魚の姿になったプロモーションビデオを制作しました。
行動力と売り込みの熱量のおかげで1年後にはGLAYのミュージックビデオに出演することになります。
思い立ったら即行動に移せるところが成功の秘訣なんですね。
こうして水中モデルという仕事を獲得していきました。
水中モデルの中でも特に注目されたのが水死体の役です。
水死体役は、ドレスや冬の服装など、動きにくい衣装を着たまま水中に沈まなければなりません。
死体役ということで当然動くことはできませんよね。
なので普通の水中パフォーマンスより大きな危険が伴います。
着衣のままウエイトを付けて水に沈んでいく。
咄嗟に浮上することができない恐怖や、水中で動かない演技の難しさは想像を絶します。
まさに「命がけ」の仕事ですね。
この道を極められたのも競泳やシンクロナイズドスイミングで培った豊富な経験が活きているからでしょう。
飯島史子の主な活動
飯島史子さんは水死体の役だけではなく水中パフォーマーとしても活躍しています。
飯島さんがこの仕事を選ぶきっかけとなった人魚のパフォーマンスも水族館で人気です。
自分の夢をしっかりと叶えているのが素晴らしいです。
その他の活躍は
- ドラマ: 「ギフテッド」「彼女たちの犯罪」「群青領域」「リア突WEST」「シャーロック」「凪のお暇」など
- CM: 花王、資生堂、TOYOTA、ライフネット生命など
- 映画: 「雨女」「約束」「パレード」など
- MV: GLAY「DARK RIVER」、藤井風「燃えよ」、milet「I Gotta Go」、DISH//「I’m FISH」など
- イベント: 新江ノ島水族館の「ナイトアクアリウム」
- 水中写真集: 写真家・東京祐さんの作品「as is」
普段何気なくみているCMや人気ドラマにも出演しているんですね。
自分の得意なことが世間のニーズとマッチしていたからこその成功ですね。
まとめ
今回は水死体を演じるプロ飯島史子さんについて調査しました。
自分の特技を仕事にして起業までしてしまう最強主婦でした。
これからテレビで水中の映像があったら気になってみちゃいますね。
最後までご覧いただきありがとうございました。