不適切にもほどがある 最終回 感想とネタバレ 続編はある?

芸能
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TBS系列金曜ドラマ「不適切にもほどがある」がとうとう最終回を迎えました。

タイムマシンに関わった人たちの運命はどうなるのか。

みなさん気になってましたよね。

私も最終回に向けていろんな予想をしていましたが、ほぼハズレ。

でもその考える時間もまたドラマを楽しむ一部なんですよね。

以降最終回のネタバレしかありません。

最終回「アップデートしなきゃダメですか?」あらすじ

市郎は、タイムマシンがあと一回しか運行できないことを知り昭和に帰る決心をします。

テレビ局のカウンセラーもサカエさんに引き継ぎました。

最後のタイムスリップは渚を元気づけるために決めた市郎は、みんなに見送られながら昭和へ向かいました。(見送りが少ないことに文句言ってましたね)

昭和に戻るとすっかり真面目になって受験勉強に勤しむ純子に渚を連れ再会。

渚は仏壇の前で純子からお母さんについてどんな人だったか質問され5歳の頃の思い出を話します。

渚さんの表情が切ないです。

昭和の喫茶店すきゃんだるに移動しナポリタンを食べながら渚のパワハラの件について話すんですが、それがまさに親が子供に諭すような感じに。

涙を流しながらナポリタンを食べ「美味しい!いつも通りやんなよ、プロなんだから」とマスターを褒めていました。

令和のナポリタンはまずいって言ってましたもんね。

渚は純子に口の周りのケチャップを拭いてもらいながら5歳の時を思い出しまた涙していました。

3時55分渚とキヨシは帰りのバスに乗って令和へ帰って行きます。

純子は走り出すバスを追いかけながら元気でねとキヨシに叫びます。

するとキヨシは「おっぱい見せてくれてありがとう」と衝撃の発言をし市郎は即座に「なに⁈」と反応していました。

令和で過ごしていた市郎は昭和の人たちの行動や発言が苦になって仕方ありません。

周囲にも小川さん変わったんじゃ…と言われてしまいます。

市郎は自宅で晩酌しながら自分が未来を知りすぎたことで変わってしまったのか?とゆりちゃんの遺影に話かけます。

するとゆりちゃんから返事が…と思ったら令和のサカエさんからの電話でした。

サカエさんとの会話の中で渚がついに会社に復帰することを知り心配するのでした。

令和の喫茶店すきゃんだるで過ごす渚と秋津。すると二人のスマホの通知音が交互になります。

その原因は新しいマッチングアプリで渚と秋津の相性が99.9%だったから。

実は昭和に帰る前に市郎が勝手にプロフィールを改竄したことによるものでした。

それに気づいた二人ですが小川さんがそう言うなら付き合ってみます?アプリより信用できるよねと言うことで付き合うことになりました。

渚は仕事に復帰しますが、後輩の子がSNSで愚痴をこぼしていることを上司が知っていたため直接会って謝罪することは止められてしまいます。

市郎とサカエはお互いに昭和と令和の愚痴を言い合います。

「寛容じゃない」「寛容が足りないんだ」と言ってミュージカルパートスタート。

キヨシが令和へ帰る時佐高くんが「ますます学校へ行く理由がない」と言います。

そこでキヨシは「行けよ学校。学校は気の合わない奴がいるってことを勉強する場所。その中で1人か2人友達が見つかれば、他は死ぬまで会わないやつだから」と佐高くんに話します。

この言葉を聞きその後佐高くんは登校するようになりました。

そして令和、模試の結果を見て落ち込むキヨシの前にランボルギーニディアブロに乗った1人の男性が。それが令和の佐高くん。

年商60億の会社のCEOになってました。

キヨシの言葉で人生が変わったこと、いつかキヨシに恩返ししたかったことなどを聞きました。

サカエさんとキヨシはタイムマシン事業のスポンサーになってほしいと佐高くんにお願いするのです。

ある日渚はエレベーターで後輩とばったり出会ってしまう。日常会話を交わす2人。

初めこそぎこちない会話でしたが、そこに険悪な雰囲気はなくそのままエレベーターを後にしました。

昭和では、純子が大学に合格し入学式の朝。

いつものように「起きろブス!」「わかってるよ!うるせえな」と相変わらずの会話の市郎と純子。

仏壇で手を合わせながら「じじい、金くれ」「チッ!」これもいつものやり取りでした。

市郎が喫茶店すきゃんだるで純子の未来についてマスターに愚痴をこぼしていると、トイレの中から物音が。

ドアを開けると今度は「木枯らしに抱かれて」のキョンキョンのポスターが貼ってあります。

そのポスターの後ろから2054年からきた井上くんが現れました。

井上くんによるとその穴はタイムトンネル、好きな時代に行けるそうです。

一度はためらうのですが意を決してタイムトンネルに入っていくところで終了。

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感想

最終回の見どころは、純子ちゃんと渚の親子の会話の場面。

純子ちゃんは本能的にお母さんですよね。

渚も震災で幼い頃に突然失ってしまったお母さんに会うことができた喜びを噛み締めている感じでした。

時空を超えた親子愛を感じられるシーンでしたね。

そしてお馴染みのミュージカルパート。

最終回ということでも出演多数の少し長めでしたね。

「寛容になりましょう〜🎶」相変わらず耳に残ります。

そして話題になっていた3人の新キャラとサプライズゲスト。

3人の役どころとしては成田昭次さんが令和の佐高くん、宍戸開さんが昭和の教頭先生、小野武彦さんが2054年の井上くん。

サプライズゲストは主題歌を歌っている「Creepy Nuts」の二人。

勝手にバスに乗ってきてからの卒業記念ライブでしたね。

予想とはかなり違いました。まさか2054年から来るとか…笑

令和のコンプライアンスの厳しさや昭和のハラスメント言動に文句を言ったりして、その時代時代に生き易い生き難いはあると思いますが、時代の流れの中で変わっていかなければいけないもの、変わらず守っていかなければいけないものがあるんじゃないかと考えさせられるドラマでした。

最後のテロップ「・・・2024年当時の表現をあえて使用し放送しました」ってことは今の常識も未来(2054年かな?)から見たら不適切な表現かもしれないってことですよね。深いなあ。

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気になる続編は?

気になる続編ですが、主演の阿部サダヲさんは「もし続きがあれば楽しみだな」とおっしゃってます。

しかし肝心のプロデューサーは、宮藤官九郎さんとの間で「話は出てるんですけど、話が作れないねってなっています」とのこと。

ただ視聴者側としては最後の2054年からきた井上くん、井上くんに出資した佐高くん、市郎と純子ちゃんのその後、期待しちゃいますよね。

1クールでなくてもスペシャル版やスピンオフでもいいので見てみたいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

最終回考察が気になる方はこちらをご覧ください。

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