いよいよ3月29日に最終回を迎える話題のドラマ「不適切にも程がある」
最終回に出演する新たなキャストが3名発表され話題になりました。
男闘呼組の成田昭次さん(55)俳優の小野武彦さん(81)同じく俳優の宍戸開さん(57)です。
それぞれどんな役でどのような展開になっていくのか考えてみたいと思います。
「不適切にも程がある」の概要
このドラマは宮藤官九郎オリジナル脚本で、コンプライアンスが厳しい令和(2024年)とそうではなかった昭和(1986年)を舞台とするタイムスリップものです。
ざっくりいうと、令和ではおおよそ不適切で受け入れられないような問題を昭和からタイムスリップしてきた主人公が昭和の感覚で問題提起。
令和のコンプライアンスガチガチの世の中に一石を投じていくというこのご時世にしてなかなか攻めた内容です。
それを毎回昭和歌謡風なミュージカルに乗せて歌って踊ったり、不適切な発言があるごとにテロップで注釈を入れたりしてコミカルに表現しています。
テロップによる注釈はネタになっていましたね。
ちょっぴり今の時代に対しての風刺も含んだ。
新キャス3人が演じる役を考察
今回の3人の役どころはいったい誰なんでしょう。
あらかじめ発表しているところを見るとそれなりに重要な役なんじゃないかと思っています。
ちょっと一人ずつ考察してみましょう。
はじめに成田昭次さん。成田さんはキヨシのクラスにいた不登校の佐高くんと予想します。
年齢的にも当時中学2年生(14)ということは38年後は52歳。
いいところではないでしょうか。
成田さん自身がタイムマシーンに関わる重要な役です、と言って見えるので開発者の井上くんと友達になって一緒にタイムマシーンの開発に関わっていたのかもしれませんね。
次に小野武彦さん。小野さんは「ドンズバ先生」こと安森先生ではないでしょうか。
安森先生を演じる中島歩さんが35歳なので令和では70歳代。小野さんの年代ですよね。
そしてサカエさんがいう「見た目が坂東英二で中身が奥田瑛二」なんとなくイメージ湧きませんか。
そして最後に宍戸開さん。宍戸さんはムッチ先輩こと秋津睦実ではないでしょうか。
第8話の最後ではムッチ先輩の38年後は彦摩呂さんだった。
という衝撃展開でしたが、今回市郎たちが未来で起きることを知って昭和に帰ることによって令和の世界も少なからず変化してると思うんです。
それで以前の未来では彦摩呂さんだったムッチ先輩が宍戸開さんになるんじゃないかと。
市郎と純子ちゃん
気になっているのがすきゃんだるのマスター。
ナポリタンが不味くなったことがことさら強調されているので、令和のマスターは市郎なんじゃないかと。
昭和に戻って市郎がすきゃんだるを引き継いだんじゃないかと。
袴田さん演じるマスターはあと5年ぐらいで店畳むって言ってましたもんね。
やっぱり震災を知ってしまい娘を助けるために歴史を変えようとするんだと思います。いや、そうであってほしい。
そして最後に震災を回避した純子ちゃんが、受験勉強して青学に入り政治家になっていて登場したら面白いですね。
キャストはもちろん三原じゅん子さんで。
まとめ
今回は話題のドラマ「不適切にも程がある」の最終回について考察してみました。
しかし第7話で「回収しなきゃダメですか?」って伏線回収の必要性について疑問を呈する回があったように必ずしも全ての伏線が回収されるわけではないのかもしれませんね。
今季一のドラマだと思っていますので最後まで楽しみたいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。最終回のあらすじと感想、続編についての情報についてはこちらをご覧ください。