「ブレインダイブ」というオリジナルマジックで注目されている新子景視さん。
ネット上では本物の超能力者じゃないか。
と言われるほどの見事な手技で観客を魅了しています。
そんな新子さんのブレイブダイブとはどんなものなのか。
新子景視って何者?
マジックを始めたきっかけはお母さんが目の前でカードマジックを披露してくれた事です。
自分の身近な人が、こんなすごいマジックができることに、とても衝撃を受け独学でマジックを始めたそうです。
きっかけは本当に日常のちょっとした事なんですね。
その後、17歳の高校生でプロデビュー。クロースアップマジックからステージマジック、大掛かりなイリュージョンまでオールマイティーにこなすマジシャンになりました。
それでは、そんな新子景視さんの代名詞とも言える「ブレインダイブ」についてみていきましょう。
ブレインダイブって何?
「ブレインダイブ」とは文字通り人の脳「ブレイン」に飛び込んで「ダイブ」情報を引き出し、考えを読み言い当てるというものです。
あくまでマジックと謳っているのでタネも仕掛けもあるのでしょうが、一度見ただけでは理解し難い不思議なスタイルなので本物の超能力者なのではないかと疑ってしまいます。
新子景視さんが、テレビに登場し「ブレインダイブ」を披露した時、DaiGoさんの「メンタリズム」を連想した方も多いのではないでしょうか。
実は私もそうでした。
これらの手法はコールドリーディングを使ったものではないかと言われています。
コールドリーディングとは、占い師なども使っている話術・心理テクニックです。
相手の心を読んでいると錯覚させるように話す話術のことです。
質問テクニックから相手の回答を引き出し、あたかもそれが分かっていたかのように話を進め信頼を得ていく方法です。
新子景視の手法はコールドリーディングなの?
新子景視さんは自身のYouTubeで、はっきりとブレインダイブはコールドリーディングではないと言っています。
ではコールドリーディングではないとすると何なのでしょうか。
まさか本当の超能力?
これも以前出演したテレビ番組で新子さん本人が「ブレインダイブ」は古典マジックをアレンジしたものです。と発言されていました。
やっぱりマジックなんですね。
新子景視さんはマジックを見て「わからない」というものではなく「ありえない」と思わせたかったそうです。
「子どもたちを驚かせないと一人前じゃない」
子どもには常識が通用しないんですよ。
だから大人にあるはずの納得がない。
「これはこうなるはず」
と大人は常識があっても、子どもにはないから、
そんな彼らの思考を操作して驚きに持っていかないといけないんです。
年に一回、神戸の小学校とかでマジックショーをやっているんですけど、
やっぱり思ったことをダイレクトに言われるので、
ものすごく勉強になっています。
オブラートに包むことも、忖度することもないので、
ツッコんだらダメだろうと思うようなことも平気で言ってくるんですよ。
楽しいんですけど、あの純真無垢さが凶器となる瞬間がありますね(笑)
だから、彼ら彼女らに喜ばれたら一人前。
子どもにウケないと大人にはウケないと思っているので、
子どもたちの前でやらせてもらえる機会は逃せないなと思っています。
マグカン
以前のインタビューではこのように語って見えました。
目の前で起きていることをすごいと感じさせる。
大人よりも子供の方が目の前で起こったことに対する反応は素直ですもんね。
言いたいことズバズバ言うし。
そういう意味では子供達に超能力者だと思われている新子さんは大成功ですね。
メンタリストDaiGoとの比較
ここで何かと比較されているしたメンタリストDaiGoさんについて。
DaiGoさんはご自身で心理学を使ったものだと表明しています。
ただ、DaiGoさんはテレビなどのメディア出始めの頃マジック的な要素も多分に取り入れていましたね。
現在は、マジックっぽい要素をほぼ排除してメンタリストとしての色合いが濃くなっていますね。
テレビで見ているとたまに失敗があることからやらせなしの本物の可能性が高いですね。
まとめ
今回は「ブレインダイブ」で注目されている新子景視さんのマジックの手法について記事にしてみました。
コールドリーディングではなく古典マジックをアレンジしたものだったんですね。
また新子さんは
新子さんもDaiGoさんもお客さんを楽しませるエンターテイメントとしても一流ですよね。
今後の活躍にも注目していきたいと思います。