熱い戦いが繰り広げられたパリオリンピック。
閉幕と同時に飛び込んできたのは
バトミントン混合ダブルス銅メダリスト「ワタガシ」ペアこと
渡辺勇大選手と東野有紗選手のペア解消のニュース。
13年間ダブルスとしてプレイし東京オリンピック、パリオリンピックで銅メダル。
素晴らしい成績を残してきただけに残念です。
しかしお二人とも現役続行するという事で安心です。
東野選手は女子ダブルスで、渡辺選手は混合ダブルスで。
そして今回紹介するのは渡辺選手が新しく選んだ田口真彩選手です。
弱冠18歳ですが幼い頃からその才能を遺憾なく発揮している注目選手です。
田口真彩って何者?
幼い頃はサッカーに興味があったそうです。
しかし、姉の影響でバトミントンのクラブチームに入りました。
習い始めたのは小学校1年生でしたがその1年後には全国大会で準優勝しています。
運動神経の良さと身体能力の高さに驚きです。
学生時代
小学校から能力の高さを発揮した田口選手。
5年生の時には日本バトミントン協会ジュニアU13代表に選ばれています。
そして中学校はバトミントンの名門大阪「四天王寺中学」に進学します。
そのときの国内ランキングは4位。
十分すごいんですが、田口選手は満足しませんでした。
とある大会で見た山口県柳井中学と柳井商工の試合。
あまりの迫力に圧倒されてしまいました。
そして柳井中学校に転校を決めます。
この行動力すごくないですか?
本人の決断もそうですが、親さんの決断もすごいです。
強豪校でメキメキ力をつけそのまま柳井商工に進学します。
なんと高校で1年生ながらキャプテンに選出されています。
全国屈指の強豪校で1年生からキャプテンってどんだけ凄いんですか。
田口選手率いる柳井商工は
インターハイ団体3連覇、春の高校選抜全国優勝
とてつもない成績を収めています。
2023年にはU19の日本代表に選ばれ
世界ジュニア選手権女子ダブルスで優勝しています。
実業団に入団
高校3年には在学中ながら実業団「ACT SAIKYO」に内定選手として入団します。
その年に開催されたS/Jリーグではダブルスで5戦に出場し全勝。
見事新人賞に輝きました。
卒業後は西京銀行が支援する実業団「ACT SAIKYO」に正式に入団しました。
多くのスカウトの中からACT SAIKYOに入団を決めた理由は
「第2の故郷である山口県に恩返しがしたい。」
だったそうです。
現在の目標はACT SAIKYOの一員として最高峰のリーグS/Jで優勝すること。
そしてロサンゼルスオリンピックで金メダルを取る事だそうです。
まとめ
今回はパリオリンピック銅メダリスト渡辺勇大選手と新しくペアを組むことになった
田口真彩選手を紹介しました。
類稀なバトミントンセンスと可愛いルックスで
今後注目を集めていきそうですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。